障害者グループホームでのご家族対応の基本
今回は、
「障害者グループホームでのご家族対応についての基本」
というテーマでお話したいと思います。
お付き合いください。
まず、私が大切にしていることをお伝えします。
自分の気分が落ち込んでいたり、イライラしたりしている時でも、必ず、ご家族対応は丁寧に親切に接するように心がけています。
これは、「当たり前」なのですが、社会に出ると高確率で「あれ、今、私が変なこと言って悪くなってしまったのかな?」と感じたことあると思います。
私の起業した一つの思いとして、そう感じさせたくないし、これは、余分なストレスを相手側、ご家族さんに与えてしまうことになります。
その積み重ねがトラブルの要因にもなると思うので、そこは、毎日、心を安定させ丁寧に接するようにしております。
また、不動産などの契約でもありますが、「契約書」を巻いた途端に担当者の対応が変わることもありますね。
契約書はもちろん大切ですが、正直なところ、契約書を隅々まで読む方は稀ですし、何か気になることや変更点などあれば、随時説明しますと言った方が丁寧だと感じます。
「契約書に書いてあります」というのは、会社を守るためだけのもので、そこに誠意はありません。やはり、ご家族様が何を求めて、何を知りたいのか?何に気になっているのか?を丁寧にお話し、そのニーズに合わせた対応をとることが大切です。
その際、相手側の事情や生活背景、生活環境、本人との関係性や事業所同士の関係性等々、色々に複雑に絡まった事情をアンテナを高くし、その時々で考えられるベターな回答を説明できるのが、障害者グループホームでの管理者として大切なことだと思います。
私も色々と記載させていただきましたが、全て出来ているわけではなく、自分の戒めにブログを記載させていただきました。
参考になれば幸いです。